丹後半島キャンプツーリング 1日目 [ツーリング]
[この旅のベストショット]

~碇高原から天橋立への下り山岳コースにて~[風の谷]
最初は丹後半島まで行く気はなかったどころか、キャンプは「山登りで疲れたらしよう」程度で
旅の用意をしたので、荷物は最小限に。
・テント
・マット
・テント下用マット
・ランタン
・水筒
・着替え
・ゴミ袋数枚
・トイレットペーパー

それだけなので、リュックとリアBOXに収まる。利点は走りを損なわない事だ。
走りたい気持ちの方が大きかったので、重くて大きいキャンプバッグを載せると
バイクも倒せないし、走りも慎重になるので”身軽にキャンプツー”が今回のコンセプト♪
お気に入りの亀岡ゴルフ場コースからスタート

野間からデカンショ街道へ向かう途中路上にタヌキの死体あり、内臓が破けていたので轢かれたのだろう。
ペタンコにならないように、草むらへ寝かせてあげた。南無。
当初の目的地は丹波篠山市にある無料の○○四十八滝キャンプ場。

そこはキャンプ場が登山口のようなものも兼ねていて、8つの滝をめぐる1時間半ほどの

山登りが出来る場所。四十八滝の由来は8つの滝に四十(始終)水が流れているかららしい。

この川を渡り

あの山の向こうらしい。
カーナビ(ゴリラ)で行くも現地には到着できなかった。少し迷っていると小雨が降ってきたので
スマフォを取り出し、グーグル先生に聞くとちゃんとナビしてくれました。
もう、カーナビはダメかなぁ・・と思ったりした1度目。

現地に到着すると車が1台だけ停車していた。周りを見渡すとロープがあちこちに張ってあった。
進入禁止のロープ・・・なんとキャンプ場は閉鎖されていたのでした(><;ガーン
Webでは開いている感じだったのに。。

少しぼーぜんとしたが、山登りの情報を得たので、秋に嫁様と来ようと収穫でもあったとおもい
バイクを動かそうとすると・・・・
「怖っ!」

キャンプ場の案内図前に停めたのですが大きめの砂利が地面を覆っている上に
坂道&水平ではなく少し傾斜。Uターンむずっ!!足が砂利で滑る・・。
ある程度バイクを押して方向転換できたのでスタンドを立てようとすると
埋まる!坂道&傾斜で倒しそうになり、乗れない・・。あ、載れた!でも、、起こせない、、、傾斜で(><;
ぽくぽくぽく・・・・チーン!(´◉◞౪◟◉)
大きめの石をスタンドの下に置いて、バイクが倒れないように高さをだして
なんとか乗れました。バイクで行く際はもう少し手前の平地に置くことを推奨します(^^;
予定が狂った上に体力を消耗したので、ご飯が食べたい。
とりあえず道の駅 瑞穂さらびきの郷へ向かう。
卵かけごはんがあったので小食な自分はそれでいいやと400円だし。

美味しかったし、卵2個は満腹感ありました♪
ここまで来たし、とりあえずはテントを積んでいる12時前。
「行けないことはないな・・・」と考え、日本海、舞鶴港へ向け、走り出した。
道路はとても快適で気温も涼しくて、何度もバイクに話しかけた。
「気持ちいいなぁ~、最高やな」と。

舞鶴港についたが時間も時間。せっかくなので停泊している船舶とバイクの写真を撮りたいので
ウロウロしていると小さな出会いが。

スマフォスタンドを忘れたので、なんとか自分とバイクと船舶を撮影しようと奮闘していると
ばくおん!に出てきそうな活かしたカブに乗った一眼レフをかけた女の子が
「撮りましょうか?あ、私も撮ってほしいので」と女神降臨☆彡
お互い撮影しあって、自分は丹後半島北端へ急がねばならないので、スタコラと弁当を買いに
目の前の舞鶴とれとれ市場へ向かった。ありがとね!ばくおん娘(=゚ω゚)ノとおもいつつ。
舞鶴とれとれ市場はバイクはあまり歓迎されてないのかとおもうほど停めるところが少ない。
市場内も弁当を売ってるのは1か所で安い軍艦巻きでも800円とスルーするしかなかった。
男1人旅は食事にあまりこだわらない人も多いんじゃないかな?自分はそうです(--;
どこかで弁当・・・弁当というのはキャンプに使う調理道具を一切持参していないので
夕飯と翌日の朝飯のためだ。
結局、弁当を売ってそうなのはコンビニしかなくて、ローソンでミンチカツサンドとクリームパン
翌日用にチュロを買った。
そこからが試練のはじまりだった。
時間は14時をとっくに過ぎていたのだ。そして現在地は未だに舞鶴だった。
実は舞鶴付近には無料の高速道路が天橋立まで伸びている。これに乗ってワープし時間を
節約したかった自分はそれを目指し、ひた走る。去年も乗った高速道路だ。
終点が天橋立だった気がする(←この思い込みがこの後のループを招く)
高速では順調に走ることが出来、もちろん無料。天橋立の標識が見える。
しかし、道路はまだ続いていた。「あれ?もっと先に行けるのかな?」と考えた愚かな自分は
天橋立で降りずに先へ進んだ。終点まで。
旧いカーナビは地図を更新していないので、空を走ることになる。降りた先は・・・
丹後半島の真ん中の町だった・・・え?東海岸に行きたいんだけど・・・ここは・・。
しばらく街中をナビの案内どおりに放浪しているとさっきの高速がまた見えたので
再び乗る。そして天橋立という降り先は2つあることに気付く。
降りなければいけない北側のほうを行き過ぎる。
・・・・。
もう高速はいいや・・・。結局、たった11kmでつくはずだった場所(天橋立)に1時間以上放浪したあげく、
時間は15時をゆうに回っていた。平キャンプ場につくのか・・日暮れまで(^^;)
シーズンオフなので、もしも、ダメなら別の場所を探さなければならないので
焦りが先に立つ。
迷っている時、スマフォに切り替えようと思ったのだけど、マウントを外していて
バイクに付けれない・・・イヤホンもインシュロックで固定してるので取れないしと諦めた。
やっとのこと天橋立を横目にもう撮影する気力もなく、先を急ぐ。天橋立は上から見るか
実際わたらないと味気ないので。
スルーして、昨年と同じ海岸線を走る。

焦ってはいるが、道行はとても素晴らしく、快適に美しい海沿いを走り、昨年もお気にいりだった

波間が美しい坂道へ到着。ここは撮影せねば・・・。

海沿いの道は気付けば峠道に変わり、素晴らしいワィンディングが続いた。

もう楽しくて仕方がない。ナビは見なくても平キャンプ場は道沿いにあるのでそういった面でも
心にゆとりが出来た。もうすぐ17時だけどね!まだ陽は落ちていない。
念のため、スマフォで近くのキャンプ場を検索。カーナビに住所を・・ああ、メンドクサイ・・。
(なぜ、音声入力できるようにしないんだ?ポタナビは)
帰ったら、スマフォも付けれるようにマウントを改造しようと心に誓ったのだった(TT)

平キャンプ場に着いたのは丁度17時だった。日暮れまでに到着して良かった(^^;
今回も去年いらっしゃったキャンプ場入り口で農作業をしている方に「キャンプをしてよいか?」を
お聞きすると、「寒いで~、それでもいいんか~?」おっしゃるので
自分は笑顔で「寝れればいいので♪ありがとうございます」といって、バイクへ戻り、
狭いチェーン横の隙間を通り、テントサイトへ進んだ。お墓が近くて怖いんだけどね(笑

もちろんというかなんというか、キャンパーは自分だけだった。
この大海原独り占め!!!という感じです。後ろのお墓も独り占め?なので後ろは振り返らないように
テント内へ逃げましたが・・・(汗)

海沿いだけど、丘の上に今回はテントを張ったので蚊がいる。痒い・・。海風で少ないはずなんだけど。
外で波を見ながら食事したかったがテント内へ逃げかえり、ミンチカツサンドとクリームパンの夕食を
桃ジュースで流し込む。腹が膨らめばよいのさ( *´艸`)

鳥のさえずりと波の音で心地良い時間が流れた。

といってもお酒も飲めないので暇だ。まだ18時半。仕方ないので寝る。起床は5時くらいがいいだろう。
日の出は見えないが夜明けの雰囲気は味わえるので。

それではお休みなさい。お化けが出ないことを祈ってください(;'∀')
だいぶ前にテレビのブログ旅で経ヶ岬を目指す番組を見てから何度も丹後半島に行きました。懐かしいです!
by tomi_tomi (2020-09-16 18:13)
こんにちは。
色々あった1日目乙でした。
最低限の火起し&調理器具があっても良さそうな?
物によってはそう嵩張らないし
by HIRO (2020-09-16 20:17)
tomi_tomiさん
良い場所ですね!丹後半島。自分も10年以上前からお気に入りです
HIROさん
直火禁止の場所も多いのでコンロセットに鍋に皿、包丁にまな板と
飯盒なしでも結構な量だし、それだけもっていくなら、コーヒーセットも・・・なので積むならサイドバッグになるのかなぁ。
by bis (2020-09-17 19:59)