コタロー>>>柴犬を噛む [dog ボランティア]

我が家の愛犬コタローですが現在人間年齢で言うと11歳。

犬年齢だと55歳くらいになりますが・・・一向に落ち着きません。

我が家に来てから四捨五入すれば9年になるのですが、その紀州犬独特の気性というか

戦闘本能は衰えることを知らないのでした。


「獲物を見つけると、前足で押さえつけて、背中を噛み、動きを止める。」


彼の猟犬としての狩猟本能というか、、獲物なんて、この都会にはいません。


否!!


彼にとっては毎朝、毎夕、毎夜、獲物に遭遇するのです。

公園の猫は当然のごとく、、、しかし猫はすばしっい上に猫パンチで目を狙うので

全く触れることも出来ません・・・いつもなめられてます・・・


カラス・・・鳥も彼にとっては獲物です。しかしカラスは頭が良い。

ぎりぎりまで迫るまで逃げず、高い場所から「カー」・・・超馬鹿にされてます(--;


だがしかし、捕まえられる獲物がいるのです。


それは犬・・・飼い犬です。

昨今、紀州犬より大きな飼い犬は数が少ないデス。家の周りにはラブラやハスキー、ピレネーがいますが

どの子も落ち着いていて、敵対行動・・・狩猟本能全開にはなりません。


コタローは違います。どんな犬を見かけても、リードがビーン!!!といきなりしなり、

引っ張られます。シーズーやマルチーズ、ブルテリアなどはいちころです・・。


しつけ教室にも1か月預けましたが、マスターの方も首をかしげるほど、闘争本能は収まらず、

全く変わりませんでした・・・。


そして、来るべき時が来てしまったのです。

豪雨が続きましたよね?自分は彼の気性を知っているので、いつも気を付けてはいるのですが

この雨が予想外の展開を呼び込んだのです。


公園のぬかるみに苔が生えていて、足を取られました。その時、タイミング悪く、彼の目の前に柴犬が!!

バランスを崩している時に引っ張られたので、リードがすっぽ抜けてしまいました(TT


「キャーーーーーー!!」「キャーーーー!!」

その瞬間、おばあさんの悲鳴が公園にこだましました。


コタローが柴犬に馬乗りになり、背中に噛みついていました。


慌てて引き離しましたが時すでに遅く、背中が3cmほど裂けて、出血していました。

事件です。


とても申し訳なく、100%此方の過失なので、平謝りしました。

先方はとても感じの良い方で、おじいさんは「お互い様や。犬同士やしな」と

暖かい言葉までいただき、動物病院に通うことになりました。


自動車保険付帯の個人賠償保険に入っていたので、連絡しました。

通院は現在2回目で3回目くらいで大丈夫そうとのこと。


本当、申し訳なかったです。愛犬に傷をつけてしまい、スイマセンでした。


DSC_0270.jpg

まったく反省無し、、、コタロー(><;


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よっすぃ〜と

よその犬に襲いかかるのは困っちゃいますね。
もしかしたら極端に憶病な性格の反動で攻撃的になってるのかも?

by よっすぃ〜と (2020-07-20 20:41) 

bis

よっすぃ~とさん
基本的に動物は臆病なので、本能が残ってるうちの犬らしいのですが
それより狩猟本能が優っている感じで困ってしまいます(^^;
by bis (2020-07-23 23:34)