傷物語 [自分印象空間]
傷物語といっても自分の古傷や怪我を自慢したりするものではないのです。
小説を久しぶりに読みました。
物語シリーズ(西尾 維新 (著))が個人的に大好きなので、化物語→偽物語とアニメでみてしまうと
どうしても、この傷物語を読みたくなって、どうしようもなくなってしまう罠にはまりまして(^^;
怪異という存在と主人公とのお話なんですけどね。(アニメに興味がないとどうしようもない日記で)
まぁ、Amazonの批評は賛否両論でしたので個人的見解としては
「良い!」
この一言に限ります。主人公のモラルどうこういう意見が多かった本作ですけど
「あんたならどうしたよ?」
といいたいですね~。
なんとなく今の自分的にはそこで人生が終わってもいいかなっておもう気持ちはわかったりするので。
今にも存在が失われようとしている美しく儚いもののためにとその場でその後のことを
あの臨場感で考えられる人はごくまれだとおもうので、暦くんを責める事はできません、、、正直。
物語はバッドエンドと冒頭に記載されていますが、書き手の皮肉なのかもしれませんね。
とりようによってはベターエンドだとおもいます。
キスショット=アセロラオリオン=ハートアンダーブレードの怪異について
知りたくなった人は読むしかない一冊でした。
忍野 忍(のちにこう呼ばれる)とガチガチに名前で縛られた理由もその怪異の
すさまじさに納得。
怪異というのは妖怪や物の怪中心の伝記の中のソレが現実に存在した場合に
起こりえる事象のことをいいます。
ハートアンダーブレードはちなみに吸血鬼の怪異です。
1300円と高額な小説だったので、ポチルときに勇気がいりましたが
満足の一冊でした。
そういうシリーズだったのですね。
化物語のアニメはチラッと見たことがあるような、無いような…(^^;
by よっすぃ〜と (2013-01-19 22:41)
みなさま
こんなマニアナ日記内容にナイスありがとうございます(^^;)
よっすぃ~とさん
私も某バイクのりさんからDVDをもらうまではみたことがなかったん
ですけど、みてしまうとはまりましたね~。何でも体験してみないと
わかりませんということで・・・(笑
by bis (2013-01-20 14:15)