事故の経過14 - まとめ - [バイク事故]

2008年10月の事故発生から約4ヶ月、本日、全ての支払いが完了しました。
やれやれというかんじです。

膝の方はやはり、完治とまではいかなくて、女の子すわりをするとてき面に
じんわりと痛みがはしりますが仕方なしということで。
契約者負傷接触直後.jpg

バイクのほうは事故前まではカウルかどこかが振動でがたがたなるということは
無かったのですが、フレーム修正後はある一定の回転数でメーターまわりから音が
鳴るようになり、ちょっと悲しいですが、回転があがると聞こえない(鳴らない)ので
まぁ、いいかっ。

こんなことを書くとまた非難を浴びそうなだけど、気になる収支ですが、
最終の過失割合が3(バイク):7(トラック)
これはこちら側の譲歩によるものです。解決しそうもなかったのと長期化を避けるため。

過失の3割はこちらが負担するわけです。(物損)
幸いトラックの修理費はたいしたものではなかったので、
問題はこちらの携行品やバイク本体の修理弁済費。

二桁諭吉負担まではいかなかったですけど、結構痛い出費。
そして、今回は保険を使わなくて済む様に相手側の修理費の3割も
ボクが負担することにしました。1諭吉程度だったので。

これだけだと泣くになけないのですけど、膝や首(人身)の治療にいっていたので、
慰謝料がいくばくか入りました。

結果 ストレスと痛みを負っただけあり、それを補うプラス収支となりました。

そして、事故の際の注意点やしておくべきことをまとめました。
↓↓↓

事故直後
・とにかく差異はありますが混乱しますので、落ち着くこと。
・事故の相手により、恫喝や脅しをしてきます。(今回)
 >女の子が被害者のときとかは特に事故の大小に関わらず
  すぐにPへ電話しましょう。「Pに電話します」ということ
 >Pが済んだら次は保険会社へ電話しましょう。
  保険会社によっては事故の加害者と話をしてくれるので
  まかせましょう。
・相手側が「どうしろこうしろ」言ってきた場合
 >「保険会社を通しますので、この件は後日」といいましょう。
 >決してその場で示談や弁済しますと言ってはいけません。
・体が動くなら
 >事故の現場写真を撮りましょう。携帯でもOKです。
  車線や停車位置が写るようにしましょう。
 >自分の車体、携行品、相手の車体の破損箇所を写真に撮る。
 >怪我をした場合は自分の怪我を写真に撮る。

→今後の交渉の際、きっと役にたちます。(相手側の虚偽の証言を不利にできる)

・Pの現場検証の際
 >自分のとった行動を聞かれるので、落ち着いて返答しましょう。
 >P官によってはバイクが目の仇にされることがありますが、
  ぶちきれずに落ち着いて対応しましょう。
 >このとき相手によりますが虚偽の発言をします。(今回)
 >停車時の写真をとることで、走行ラインの予測がつくことがあります。
 
→後日、保険会社などと相談し、こちら側の事故調査レポートをつくります。
 (Pの調書は3ヶ月以上経過しないと手元に届かないことが多いので
  写真や地図を元に作成し、自分で作って、保険会社を通し話をする)

・保険会社
 >今回しったのはインターネットで契約するダイレクト系と呼ばれる保険会社は
  「弱い」ということです。
 >その理由は契約料が安いだけあって、機動力が全くありません。
  相手の車両の破損箇所を検分にいくことすらしません。いいなりです。
  これがどういったことを招くかというと・・・・・
  悪質な場合、相手側の車両の修理費が莫大になり、いくらこちらのほうの
  過失割合が低かったとしても、多大な出費が発生することがあるということです。
  (下手をすると自分の修理代が自腹とか悲惨なことになります・・・)
  (今回の私の場合は保険会社の契約者が某大手車メーカーだったので
  ことなきを得ましたが、自社工場で修理だし。)

→事故時の写真を撮影しているとおおよその修理代や破損箇所がわかるので
  相手側の主張を否定できます。当たっていないリアの修理費を言ってくる場合も・・

>担当が頼りない、責任感が感じられないと感じたら。

→すぐに担当をその上司に代えてもらいましょう(今回の私)
  同じダイレクト系社員でも上役は経験者が多いのでなんとかしてくれることが
  あります。通常はただのオペレーターみたいなものです。(コスト削減?)
  相手側が老舗の保険会社ややり手の担当だった場合、オペレーターでは
  太刀打ちできなく、相手のいうがままになる場合があります。

  結果、こちらは泣き寝入り、、ということになりかねません。

・事故後の対応
>自分で事故当時のレポートを作成する。警察の調書の際にも役に立ちます。
  事故直後は慌てているので、見えないことも時間がたつと冷静に
  見えてくるものです。
>過失割合を算定する。これは詳しい方に相談して聞きましょう。
  保険会社はこれを元に話し合いをします。判例というものです。
  裁判になった場合も、前例を元に結果となりますので、非常に大切です。
   判例○○○ の右直事故の場合 といった具合に話をします。
>携行品に関しては破損箇所を撮影し、保険会社へ提出する。
  大抵これで弁済となりますが、大手の場合、見に来ることがあります。
  修理を依頼するバイクやさんにあづけておくのも良いでしょう。
  小さな傷、凹みも撮影しましょう(携行品含む)
DSCN0286.jpg
>Pの担当者が過失が向こうにあるにも関わらず横暴な場合
 担当者を代えてもらうことが出来ます。該当の本庁(P)に相談しましょう。

・なじみのバイク屋さん
>一番頼りになるのは経験豊かななじみのバイクやさんです。
 物損の交渉の仕方など相談してみましょう。きっと光が見えます(^^
契約者衝撃2第一接触場所.jpg

・ネットの仲間たち
>今回非常に助けていただいたみなさんです。
 ブログなどをやっている場合、相談してみましょう!知らないことをたくさん
 教えてくれたり、保険会社よりも的確なアドバイスをくれます。
 みなさんがいなかったら、今回の結果は得られなかったといっても過言では
 ありません。

・人身の治療
>打ち身や捻挫の場合、整形外科では1週間程度の診断しかしてくれません。
 実際は、腱が痛んでいたり、筋肉が痛んでいたり、関節に水がたまったりと
 たまったものではありません。1週間では治りませんし、雨が降ったり冷えると
 痛みが再発します。
 ただ診断書は整形外科で取らされることが多いので、当初は必ずいきましょう。

→交通事故取り扱いの整骨院へいきましょう。治るまできちんとみてくれます。
 診断書も書いてくれます。治療時間は毎回1時間くらいかかります。

・保険会社との交渉
>過失割合で必ずといっていいほど、もめます。
>判例と事実を元に根気強く、保険会社を通し交渉します。
>長引くようなら、過失割合を判例の割合からー1して交渉するのも仕方なしです。(今回)
  裁判になってもよいことなんてなにもないのですから。費用や時間がかかるし。
>保険会社との連絡はこまめに進捗連絡をとりましょう。連絡がなければ
  電話かメールしましょう。 担当によっては、放置プレイを楽しむことになります。
>示談が終わっても安心ぜず、振り込まれるまでは終わらないというか精神的に
  終わりませんので、、覚悟しましょう。

・その他
>相手が怪我をしていない、相手の車両の破損がわずかな場合、保険会社に交渉は
  してもらっても支払いは自分で負担すると保険の等級があがりません。
  次年度からの保険料に大きくかかわりますので、考慮すると吉ですよ。(今回)


以上ですが、これは?というのがあればご質問受け付けますのでお気軽にどうぞ(^^  


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コメント 3

Westマウス

こんばんわ~いきなりで、すいません~質問させてもらいます。
バイクで同じように事故りました。。。(涙)

相手の加害者に対して刑事罰など行きましたか?
不起訴で終了?

ちょっと気になったもので、お教え願えれば助かります。
by Westマウス (2011-07-23 23:27) 

bis

はじめまして、それはわかりません。ただ相手の処遇をどうしたいかという
書類があり、刑が軽く済むのを希望するか重い刑を希望するかのような質問
があります。そして、理由を書きます。私は相手は全く反省がなく、
虚偽の証言をするので、重いほうを選びました。
by bis (2011-07-24 21:27) 

Westマウス

こんばんわ~ 回答ありがとうございました。
そうなんですか~
私もこの間、2回目の事故をしてしまいましてw
前回の時には地方検察庁から電話で事情を聞かれまして、
(相手の)処分後の通知を要りますか?と聞かれたので、
刑罰望まないですが、最終処分は教えて欲しい旨伝えたところ、
不起訴という文書が来ました。

なので、bisさんもそういった文書受け取られているかな~
と思った次第です^^

事故だけは嫌ですね~ 特にバイクのときは・・・
痛い思いするだけ損orz
by Westマウス (2011-07-24 21:56) 

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